ゼラニウムを胸に

ふってわいたホモ。

セレサー転生(死)ネタ
の断片

「願わくば、また、貴方に逢えることを」

彼が死んだ。人間なのだから、己よりも早くその天命が尽きることなど、重々承知している。今迄数えきれない程の人間の、否それだけではない。あらゆる生命の生と死を見届けてきた。

自分には朽ちる肉体がない。ただ、魂がこの時の中に在り続けているだけだ。その魂を護るためにしかない肢体は損壊しても魂がある限り新たに作り直せる。だから、あらゆるものが息吹をあげ、息を引き取るその瞬間をただただ、そうあるものとして見届けてきた。それは全て神が仕組んだことなのだから、その下にいる限りどうにかなるものではない。だから、彼が死んだところで何も思うことはない。

筈だったのに。

「願わくば、また、貴方に逢えることを…」

願ってしまった。こともあろうに自分が。本心から、願ってしまった。

-＊-＊-＊-

「初めまして。私は-…」

気付いた時には既にお決まりの言葉を口にしていた。本当は別の言葉をかける筈だったのに…。

本で彼を見つけた時、ひどく懐かしい気持ちが湧き上がった。初めて見つけた筈なのに、彼とはどこかで出逢った、気がする。実際に会えば分かるかもしれない。気のせいならそれまでだし、そうでないなら…。

そんな好奇心で彼を喚び出したが、私は後でそれを後悔した。言葉を口にした際、見てしまったのだ。その海のような瞳に映る、少しの諦めと哀しみの色を。
(ここで文章は途切れている)

魔女と図書館

ぼんやりとですがかいていくかもしれない話の世界観まとめ。

▼図書館
神が創ったとされる、世界が本の形となって納められている図書館。本一冊一冊がひとつの世界。現管理者の魔女は不在がちで、今は代わりの者が管理をしている。

【図書館の魔女】
全ての世界を自由に行き来すること、全てを記憶することが唯一可能な魔女。現在の図書館の管理人。気に入った者は余すことなく連れ去り【閉架書庫】に収めてしまう。現在は仕事を他に任せて何処かで怠惰な毎日を過ごしている。
【閉架書庫】
魔女に喰われた者が行き着く場所。彼女の所有物であり、魔女が他の世界へ赴く際その肉体は器として使われる。魔女の次にさまざまな権限を持ち、司書の【職員証】の発行を行うことが可能。また、魔女たちのように自分の分身ともいえる本を所持している。
魔女の望む【空白の庭】への手がかりを並行して探している。
【　　(空白)の庭】
図書館の魔女が探し求める、とある魔女が眠る場所。黄泉であり子宮。還る場所の無い(転生すら赦されない)魂が最後に流れ着く場所と云われている。彼女の断片と深く関わった者は強制的に此方へ流される。


▼魔女
本(世界)に宿った意識の総称であり世界そのもの。自分の世界に対してのみ絶対的な力を奮うことが可能。その世界を楽園とするか地獄を見せるかはそれぞれの気質による。その世界で魔女を殺せば新しく別の魔女が生まれる。また本自体を滅しても魔女を殺せるがその場合はひとつの世界そのものを滅ぼすこととなる。
【有害指定図書または禁書】
横暴が目に余る場合管理者(代行)よって、討伐対象とされた魔女のことを指す。滅ぼせば全く新しい魔女が生まれる。


▼司書
魔女に代わって図書館を管理する者等の総称。主に魔法使いと呼ばれる者たち。本の管理(紙魚取りや蟲喰い処理、有害指定図書の規制、焚書等)が主な役目。【職員証】を一つ携帯し、それとは別に自身の魔法を一つだけ使える。
【職員証】
司書の役割を与えられた魔法使い等に貸し与えられる。それは天使/悪魔そのものであり、故に他世界への移動と、魔法をも殺す能力を持つ魔法/装備を使用できる。
【規制】
魔女の横暴が目に余る場合、数名の司書を派遣し魔女の討伐を行う。
【焚書】
手の施しようがないその本そのものを処分してしまう事。住民に罪はないため可能な限り【再版(住民の移動)】を行う。

▼修復士
司書の中でも魔女によって【蟲喰い】と化した者を救世する者たちの総称。率いているのも元は蟲喰いであるらしい。更生した者の多くはそのまま司書になる者が多い。

▼タビビト
世界から何らかの理由で“零れ落ちた”者の通称。【閉架書庫】の者たちのように【職員証】ではなく自身に関わる【本】を携えて世界を彷徨っている。

▼タダヒト
魔女の創る世界の中でごく普通に暮らす人々の総称。姿形や能力は勿論その世界によって様々だが、“その世界の常識を越えない程度”の力しか使えない。
何らかの形で魔女と遭遇した場合、それ以上の力を強制的に(魔女が意図せずとも)与えられることとなる。

▼紙魚
魔女と関わったことで人ではなくなった元タダヒト。何らかの能力(魔法)を持った者、姿形すら変わってしまった者などさまざま。今迄通りに生活することが困難な場合もあり、魔女に恨みを持つ【蟲喰い】と化す者もいる。
▼蟲喰い
魔女によって紙魚と成り果て、魔女を怨むようになった者。魔女を殺すことこそ、今自分が生きる意味としている。

まとめ

前記事を使った #リプくれたフォロワーさんを自分の創作世界観でキャラ化する のまとめです。

@allelochemical 魔女
永夜の魔女。【陰と暗闇】の象徴でありそれらは全てこの魔女が創りだしている。影や暗闇、気持ちに陰りがあれば何処からともなく現れる。何かにつけてお供を食べる。

@gorittoru55 魔術師
魔法に憧れて魔法の世界に足を踏み入れた研究者。科学と魔法の融合でどんな世界を造ることができるかに強い関心を抱きながら日々研究をしている。自身が定めた【属性】を用いて創られた銃弾を込めた拳銃が相棒。

@xxxalice_micco 魔女
夢幻の魔女。【夢と空想】を渡りながら旅を続けている。他人の夢に干渉し影響を与えることもできるが、基本的に他者との関わりはあまり持たない。干渉された時は必ず何処かの部屋でこの魔女とお茶をする夢を視る。

@mura_no 魔法使い
あちこちを彷徨う魔女に近い魔道士。人気のない町外れに現れることが多いが気付けば人を引き連れている。この魔法使いの【言葉】についてくる迷子の【羊】を放っておけず拾ってしまうがいつも飼い殺してしまう。7匹の忠実な動物と旅をしている。

@thk_nmr 魔法使い
人間の世界に棲んでいる魔法使い。【ちいさなせかい】という子どものための宗教の創設者。ここは子どもしかいない子どもが永遠に子どものままで幸せになるための団体。邪魔なおとなはいてはならないしおとなになってはいけない。を掲げている。

@Sui0m 魔法使い
花畑で産まれ未だ一度も外へ踏み出したことのない箱入り魔法使い。そこにいるだけで常に季節に関わらず様々な【花】が咲き続ける。最近知り合った魔女から外の世界の話を聞いてからほんのすこし興味を持っている。

@ktkmktk 魔女
想憶の魔女。生き物の想い出と記憶を生きるための糧にし、またそれを操作することもできる。どんなものも食べるがとりわけ人生や人格に影響するような【最高の幸福】と【最悪の絶望】が好物。

@03_mad_03 魔術師
事故により身体の半分以上が魔力で動く【兵器(機械ゴーレムのようなモノ)】と化した元人間。物理以外に粒子砲などで攻撃する。飲食の必要は無くなったが定期的な魔力の補給が必要。大食らい。

@kinu_turbo 魔女
生まれつきあらゆる【予見】をすることができる盲目の魔法使い上がり。訊ねれば明日の天気から一国の命運までピタリと言い当てることができるため、あらゆる国から欲しがられているが不自由はごめんこうむる と”何処か”に潜んでいる。

@seirahz 魔術師
剣の道を極めた騎士。その人間離れした【剣技】が魔法に変換されどんなモノも捉える剣を手に入れた。魔女になる素質を十分持っているが本人は人間としての天寿と運命を全うしたいそうで一部の魔女から惜しまれている。

@sirahae49 魔法使い
魔女に出会い若くして魔法使いになった成りたての元人間の魔導士。現在は魔女の下で手探りの生活をしている。空想を言霊にして【具現化】させることができるがそのために必要な創造力と変換力がまだ足りないため成功率は1/7

@huluramu 魔術師
薬師の賢者。魔力は全く無い者だったがその腕からいつしか賢者と呼ばれその言霊が力になった。今迄はその人の今の症状に【的確に効く薬】を調合できる程度だったが今では万病に効く薬を調合できるようになった。

@Higarow 魔女
命運の魔女。いるだけでその国の為政者の【安寧】が約束される。ただしその魔女が現れた時の為政者を認めているだけなので、亡くなればどれだけ強固に幽閉してもいなくなっている。この魔女が去った国は存在しない。

@chanotora 魔女
魍魎の魔女。幻想を現実にすることができその体から(髪の一筋から千切れた腕まで)あらゆる【人外】を生み出す。好き勝手放浪していたがばら撒きすぎて人外たちごと封印された。

@_mikumo 魔法使い
魔女の使いが賢くなり自立したもの。魔女が消えればその魔女を引き継ぐことになるが、今はまずヒト型の生活と常識を覚えることに忙しいようだ。今は障害物を【食べる】ことしかできない。

@amaizenzai 魔法使い
世界中の【物】を取り扱う雑貨屋を営む魔導師。普通の物からいわくつきまで、そして無い物も取り扱う。元は普通の店だったがこの魔法使いが引き継いでからナンデモ屋と化した。

@ynym3333 魔法使い
代々【色彩屋】を営む色狂いの魔法使い。売り物の色は生成したものから採取したもの、奪ったものまでさまざま。対価も色。この魔法使い自身キャンバスのようなものでどれだけ色を集めても一晩で元に戻っている。

魔法の話

個人的な考え

▼魔術師…普通の人間が人為的・後天的に魔法を使えるようになった者
　術式、道具を用いらなければ魔法を使うことができない。
　元々魔法とは縁が無い身体のため魔力の量は少ない。
　人間の枠を超えない、または代償が大きいため短命の者が多いが稀に魔法使いになる者もいる。

▼魔法使い…先天的に魔法を使える者や永く生きた元人間
　道具や複雑な式が無くとも魔法を使うことができる。
　生命エネルギーは魔力に変換されており一定量使い切ると魔法を使用できなる。
　さらに使いすぎれば命に関わる。
　長寿だが不死ではない。不老にはなれる。
※人間と関わる者を【魔導師(士)】関わりをあまり持たない者を【魔道士】と分けることも。

▼魔女…魔法使いの上位互換。
　魔法使いの中でも突出した力を持ち、力の行使に制限が無い。また現象や定義となるような強大な力を使うものが多い。
　大抵は不老不死で人間とは棲む世界が異なるため関わりも少ない。

▼人間との関係
一応 共存。一般的には存在はあまり信じれていない、がその力欲しさや畏怖から魔女探しは頻繁に行われている。

れんしゅ

　
若干えろいもの
うちの子のみ


※18禁

エル:足が悪いからこの姿勢難しいかもしれないけど楽しい
ヘル:新衣装案　下乳


エル:搾乳
巳緒:おねだり
マリアンヌ:搾精